by L.S Patel
アーリヤ:19歳の人狼。長く修行に行っていた大好きなファーストキスの相手から振られ、絶望中。
アドニス:ライカン(人狼)の新王。運命の番(つが)いを見つけなければ闇に葬られてしまう。
ライカンの舞踏会は皆が待ちに待った大イベントだが、失恋したばかりのアーリヤは全く乗り気ではなかった。しかし、新王アドニスと出会った瞬間、二人の間に衝撃が走る。突如として、二人は情熱、危険、そして嫉妬の渦に巻き込まれていく。アーリヤは新王の番いとなり立派な女王になれるのか?それとも宮廷の陰謀が2人を引き裂くのか?
対象年齢:18歳以上
by Zainab Sambo
英国屈指の権力者であるメイソン・キャンベルは、人を魅了するセクシーな見た目ではあるが冷徹で、無愛想。病気の父親への治療費を稼ぐために、より良い収入を得られる仕事を求めていた女性ローレン・ハートは運良く彼のアシスタントになった。しかし、常に彼の暴君っぷりに疲れ果てていた。しかしメイソンはローレン以外には目もくれず、彼女に断れない申し出をする。
対象年齢:18歳以上
by Sapir Englard
ベストセラー「The Millennium Wolves ミレニアム・ウルフ」のエイデン・ノーウッドが語る彼のサイドストーリー。
対象年齢:18歳以上
by Natalie Roche
私は1日中、ナイト氏のために奴隷のように働いていた。いつも嫌がらせのように無理難題を突きつけてくる。
「ようやく分かってきたようだな」彼はそう言いながら前に身を乗り出し、意味ありげに微笑む。筋肉質な体、彫りの深い顔立ち、暗い瞳、薄い無精ひげ。彼の声に私は震えさえ覚える。
私は彼を見上げて言う。「はい、ミスターナイト」。
メイソン・ナイト。魅力的な外見だけでなく、億万長者の独身男性である彼に女性たちは心をときめかせる。ジェイミーは自分があの女性たちの1人になることは決してないと信じて疑わなかった。つまり、自分の上司に心を奪われるようなことは...。でも、彼女がメイソンのような人に目をつけられたことなんてこれまで一度も無かった。
対象年齢: 18歳以上
by Danni D
アリエルは群れの一人前の戦士になることを夢見る20歳の女性だが、2年前にハンターに誘拐され、科学実験の対象にされていた。激しい実験により意識が遠のくアリエルの前に、月の女神セレネが現れる。セレネはアリエルに治癒能力を与え、ここから逃げ出して伴侶を見つけるよう伝える。アリエルはゼイヴィアのことだと思っていたが、セレネから伴侶はゼイヴィアではないと告げられる―。
対象年齢:18歳以上
by El Koslo
ハンナは物心ついたときからずっと太っていて、そのことを周りにからかわれたりいじめられたりした思い出から、すっかり引っ込み思案で自信がない女性になってしまった。自分ではもう痩せることも諦めていたが、医者からの警告でそうも言ってられなくなった。フィットネスジムを勧められるが、これまでもジムで散々馬鹿にされてきた恐怖から、親友のパーカーを誘って一緒に行くことに。美男美女の多いジムでますます不安になるハンナだが、ジムの人たちはその不安を消し去るほどやらた優しくて甘い言葉までかけてくるが―
対象年齢:18歳以上
by L.S Patel
アーリヤとライカンの王アドニスの絆は、戸惑いながらも自分の感情と向き合う2人の中でどんどん深まっていく。アーリヤはアドニスに対する自分の反応と感じたことのない欲望に困惑し、アドニスはライカンという地位の責任に悩む。2人の関係が深まるにつれ、お互いの秘密が明らかになり、彼らの幸せが脅かされていく。果たしてアーリヤは女王としての運命を受け入れるのか?
by L.S Patel
アーリヤとアドニスは誰にも止められないほど激しくお互いを求め合う。そんな二人がいる部屋の外に誰かがいるのを感じた2人は、ドアを開けて確認する。そこにいたのはアドニスの元彼女、サヴァナだった。
by Zainab Sambo
メイソンの夢を見てしまうほど彼のセクシーな魅力に惹かれていくローレン。試用期間を順調にこなしていたある日、高級レストランでの商談に来るように言われる。父親のお見舞いがあったがやむを得ずメイソンの指示に従い、高級レストランに合う格好をして当日を迎える。しかし彼がお願いしたかったのは自分の犬の散歩で、一気に気が抜けてしまう。
by Sapir Englard
シエナとエイデンは、制御できない野性的欲望と情熱の瞬間に、本能を解き放ち、お互いに傷を付け合ってしまう。関係を深め真の絆を築くべく、エイデンはシエナに自分のことをもっと知ってもらおうと彼女の両親に会いに行く。また、エイデンはロマンチックなデートも計画するが、制御不能な魅力が二人を蝕んでしまう。彼らはより深い絆を築くことができるのか、それとも本能が二人を引き裂いてしまうのか―。
by L.S Patel
この巻は「The Lycan's Queen 孤独な王の運命の相手は傷心したての私でした3」からの続きです。
by L.S Patel
この巻は「The Lycan's Queen 孤独な王の運命の相手は傷心したての私でした4」からの続きです。
by Natalie Roche
トラブルはあったもののライアンとの初デートを終え、すっかり彼に夢中になっているジェイミー。友達のカルメンと年の瀬の町でショッピングに行き、会社のクリスマスパーティーで着る服を色々探す。結局カルメンが貸してくれたドレスで行くことにするが、少し大胆なそのドレスに落ち着かない。メイソンの父であるハリーはパーティーを楽しんでおり、ジェイミーにプレゼントまで用意してくれていた。そのプレゼントが置かれている部屋に行くと、パーティーに出ていないメイソンがいた。クリスマスは祝わないと言う彼と話をしていたが、気づいたらヤドリギの下に立っていた2人。―ヤドリギの下で出会った男女はキスをしても良い―クリスマスは祝わないのに、そんな言い伝えは知っていたメイソンは、そっとジェイミーにキスをしてくる。ジェイミーは嫌なはずなのに受け入れ、彼とのキスに夢中になってしまう―
by Zainab Sambo
ローレンはメイソンとの危険な駆け引きに巻き込まれる。瀕死の父の命を救う代わりに彼と偽装結婚をするというものだ。現実と契約の境界線が曖昧になるにつれ、ローレンは自分の心を守ろうとしながら、メイソンの危険な魅力に抗うことが出来なくなる。彼女はメイソン・キャンベル夫人になり秘密を守り自分を貫けるのか。
by Danni D
自分がいない間に妹のナタリアは新たにアルファとなったゼイヴィアの伴侶になっていた。自分の伴侶を取られ、改めて家族からの自分の扱いにショックを受けたアリエルは自分の妹であるナタリアを襲おうとしてしまいゼイヴィアに止められる。そして罰としてクレセント・パックからの永久追放を告げられ、これまでに無い深いショックを受ける。