by Annie Whipple
クリスマスの前日に母に会いにパリへ向かう飛行機に乗ったベル。乗り気ではなかった彼女の隣の席には自分の身体をジロジロ見てくる気味の悪い男性。はあ…最悪。頭上の荷物棚に入れよう自分の荷物を持ち上げ悪戦苦闘していると、突然腰に手が回され、シャツがめくれお腹の素肌に手が触れるのを感じた。
いや!隣の席の男だと思い振り向くと、そこにいたのは隣の席の男ではなく、息をのむほど美しい男性だった。隣の席の男と席を替わった彼は私の名前を聞いて言った―。「ベル。俺のベル」
対象年齢:18歳以上
by Sapir Englard
世界中で愛されているベストセラーロマンス小説「The Millennium Wolves」の日本語訳がいよいよリリース。
シエナは秘密を抱えた19歳のオオカミ女。それは、群れの中で唯一の処女ということ。彼女は野性的本能に負けることなく、今シーズンのヘイズ―16歳以上のすべてのオオカミ人間が性欲に溺れ、誰もが狂ったようにセックスをする季節―を乗り切ろうと決心していた。しかし、パック(群れ)のトップであるアルファのエイデンと出会ったとき、彼女は自分をコントロール出来なくなってしまう。
対象年齢:18歳以上
by L.S Patel
アーリヤ:19歳の人狼。長く修行に行っていた大好きなファーストキスの相手から振られ、絶望中。
アドニス:ライカン(人狼)の新王。運命の番(つが)いを見つけなければ闇に葬られてしまう。
ライカンの舞踏会は皆が待ちに待った大イベントだが、失恋したばかりのアーリヤは全く乗り気ではなかった。しかし、新王アドニスと出会った瞬間、二人の間に衝撃が走る。突如として、二人は情熱、危険、そして嫉妬の渦に巻き込まれていく。アーリヤは新王の番いとなり立派な女王になれるのか?それとも宮廷の陰謀が2人を引き裂くのか?
対象年齢:18歳以上
by Nathalie Hooker
アラスカのイリアムナに住むブラッドムーン族の少女・オーロラはもうすぐパートナーを迎える年齢の18歳となるが、特に気になる人もいなかった。そんな中、群れのトップであるアルファの誕生日パーティーのために屋敷の掃除と準備を手伝いに行く。そこでたまたま誕生日を迎えたオーロラは仲間からささやかなバースデーをお祝いされるが、そのときに自分の中の狼が目覚め近くにパートナーがいるのを感じ取る―。
対象年齢:18歳以上
by Sapir Englard
ベストセラー「The Millennium Wolves ミレニアム・ウルフ」のエイデン・ノーウッドが語る彼のサイドストーリー。
対象年齢:18歳以上
by Nicole Riddley
「ペルセポネ」ベッド脇の照明の薄明かりの中、背の高い人物が影のように優雅に立ち上がった。「なぜ口紅が滲んでいる?」
彼だ…。最後に会ったのは、3年前。彼が私の心を粉々に砕いたあの夜。その彼が今、予告もなしに私の寝室にいる。私を待っていたのだ。
ダリウス。
彼は、ゆっくりと私に歩み寄る。片手で私の顔を掴むと、別の手で体を引き寄せた。
「他の男の匂いがするぞ、ペルセポネ」そう、低く唸った。
ダリウス・イヴァノヴィッチ・リコフ。パーティーで出会い、一瞬にして彼に魅了され、彼を見る目を離せなくなった18歳の人狼・ペニー。二人は運命の絆によって結ばれるのか?
ギデオン& Trapping Quincy に続くシリーズ、さらに深い世界へ飛び込もう。
対象年齢18歳以上
by Nicole Riddley
『群れの家』で、人狼の中にいる人間として奴隷のように扱われている少女クインシー。意地悪な人狼たちに隠れてカルフォルニアの大学を受験したクインシーは、合格通知を受け取るが行けるかわからない現状に複雑な感情を抱く。同じ頃、カスピ海のロマノフ王子はライカンとして運命の人を見つけなければいけないプレッシャーに苛立ちを感じていた。
by Danni D
アリエルは群れの一人前の戦士になることを夢見る20歳の女性だが、2年前にハンターに誘拐され、科学実験の対象にされていた。激しい実験により意識が遠のくアリエルの前に、月の女神セレネが現れる。セレネはアリエルに治癒能力を与え、ここから逃げ出して伴侶を見つけるよう伝える。アリエルはゼイヴィアのことだと思っていたが、セレネから伴侶はゼイヴィアではないと告げられる―。
対象年齢:18歳以上
by Nicole Riddley
ライカン王族の相談役であるギデオンは、自分の運命の人(エラスタイ)を探すことを諦めかけており、とりあえずの彼女・ヘレンと共に過ごしていた。一方人間と人狼のハーフ少女・レイラは、両親がレイラの番いだと疑わないコフィにどうしても惹かれないでいた。
そんな中、ギデオンの家に仕事で訪れることになり、そこで官能的な匂いを感じ取り自分を抑えきれなくなる。
対象年齢:18歳以上
by Annie Whipple
ホテルの一室で目を覚ましたベルは、自分の安否を心配しているであろう母のことを思い、飛行機で運命的に出会った男性グレイソンからの逃亡を考えていた。窓から外に出て非常階段から逃げようとしたとき、グレイソンではない男に捕まえられる。カイルというその男は、なぜかベルのことをルナと呼んでくる―。
by Annie Whipple
ベルは、オオカミと化したグレイソンの言う通りにベッドで行動する。翌朝、自分を優しく包んでくれていたのは人間に戻ったグレイソンだった。そこで彼は自分が人狼であることを認める。そしてベルに伝える―「君は俺の伴侶だ。俺たちは、一緒になる運命なんだ」
by Sapir Englard
シエナはアルファであるエイデン・ノーウッドと危うい関係になったことを親友たちに打ち明ける。また、エイデンから新たに招待状を受け取り、会いに行き改めてエイデンの命令に従うつもりはないことを伝える。その後癒やしを求めに画廊に行ったシエナは、ヒーラーでありエイデンの前のパートナーであるジョセリンに出会う。シエナはずっと待ち望んでいる真のパートナーとの情熱的な出会いのために自分の性的欲望を抑えることが出来るのか、それとも二人を包むヘイズに飲み込まれてしまうのか?
by Annie Whipple
この巻は「パリの危険な恋 ―目覚めた狼は止まらない― 3巻」からの続きです。
by Sapir Englard
突然家を訪れてきたエイデンとデートをすることになったシエナ。エイデンに操られるように止められないヘイズと自制心との間で戦っていたとき、パックのベータであるジョシュが現れ、その隙にシエナは逃げ出す。一方エイデンはジョシュから侵入者の存在を知らされ、パックにロックダウンを命じる。
by Annie Whipple
この巻は「パリの危険な恋 ―目覚めた狼は止まらない― 4巻」からの続きです。